前回、ドコモの非常に複雑な料金プランやドコモショップの混雑ぶりにうんざりして、ドコモ＋格安SIM の2台持ちから格安SIM一本に移行することを決意したぴょんの助。
ぴょんの助は、ナンバーポータビリティ（MNP）なしで転出しました。
今回は、嫁のために、ナンバーポータビリティ（MNP）有り転出します。
ドコモから乗り換えるときに必要な準備や注意点をご紹介していきますのでご参考に。
最初に大まかな流れを示すとこのようになります。
（1）ドコモの解約手数料について「いつやめると解約手数料がかからないか」調べる
（2）dポイントがたまっていないか調べる（たまっていたらすぐに使う）
（3）MNPの予約番号を取得する
（4）すぐにDMM mobileを新規申し込みする
（5）iPhoneなどの端末を買う
（6）SIMカードが届いたらセット＆「おうちでMNP」を設定する
ついつい、端末を買うことから始めちゃいそうですが、それまでにいっぱいやることありますよー（笑）。
（1）ドコモの解約手数料を調べる
新しい携帯会社……となるとたいてい早く次の会社にうつりたくなるものですが、あわてないあわてない。
まずは、ドコモの契約をよくチェックする必要があります。
一番ネックなのは、ずばり「解約手数料」。
2年使うことを前提としたプランの場合、2年に1度の「解約月」以外に解約しようとすると、1万円程度の解約手数料がかかってしまいます。
まずは、自分がいつ解約すれば損しないのか調べてみましょう。
もし、たった2・3カ月で「解約月」が来るようならば、「電話番号保管」の手続きなどをして解約を解約月まで先延ばしするワザもありますが、MNPの場合は即解約、となりますのでこれは使えません。
（2）dポイントがたまっていないか調べる
dポイントはドコモで毎月払っているとたまるポイント。
普段、dポイントを気にしない人だと、いつのまにか結構たまっている場合があります。
解約すると使えなくなってしまいますので、「電話料金に充当する」など計画的にポイント消費をしておきましょう。
街のお店で使うには、別途手続きをしたりカードを作ったりしないといけないようなので、おすすめは……。
手続きのついでにドコモショップで売っている携帯周りのアクセサリなどを買うのが良いかもしれません。
現金との併用もできますよ！
（3）MNPの予約番号を取得する
MNP転出のためには、MNP予約番号というものをを取得する必要があります。
ドコモショップはとにかく混み合いますので、「151」に電話して「MNP転出の予約番号を発行してください」と伝えましょう。
予約番号と予約番号の期限を教えてくれます。
「予約番号の期限」は15日間です。
そして、DMM mobileでは、この期限のうち「10日以上」残っていないと新規加入の手続きができません。
近くにドコモショップがある場合は、（1）から（3）までを一気にドコモショップでやってもいいでしょう。
さて、大急ぎで次の（4）のステップへ進みましょう！
（4）すぐにDMM mobileを新規申し込みする
MNP転出の予約番号が10日以上残っていることを確認して、DMM mobile に新規申し込みします。
MNP予約番号の有効期限も記入しなければいけません。
また、MNPは転出前と転出後の名義人が同じでなければならない点も注意しましょう。
最適なプランを選びましょう。ドコモに比べて、随分シンプルな料金プラン。
通話も動画の視聴などもほとんどないぴょんの助の嫁は、迷わず「ライトプラン」を選択！
月々 基本料1,140円 ＋ 通話料 30秒20円 となります。
新規加入料は、3,000円。
申し込みにもたもたして、MNP有効期限が10日以下になるとこの3,000円は戻って来ませんので要注意！
（5）iPhoneなどの端末を買う
さあ、ここまで準備できたらようやく端末の準備です。
中古なども検討したのですが、MNPであることから安全策でシンプルにApple Storeで買うことにしました。
中古の端末は、MNP転出の場合、相性が悪いものがあるので注意してください。
24回まで無金利ローンを実施中でしたので、そちらを利用してみました。
キャリアがよくやっている端末込みの分割プランみたいなもんですね。
端末は、iPhone SE の32GB。
新品でも5万円を切る価格ですので、分割の審査（オリコ）も即座にOKがでました！
（6）SIMカードが届いたらセット＆「おうちでMNP」を設定する
Apple Storeで購入後、翌日にはiPhone本体が到着。
DMM mobileは本人確認（免許証などの写メを送ります）などがあり、3日後にSIMカードが送られてきました。
ちなみに、DMM mobileは土日も関係なく業務を行なっているようで、土曜日に「SIMカードを発送しましたよ！」のメールが来て次の日（日曜日）には届きました！
まずは、SIMカードをiPhoneにセット。
それから「おうちでMNP」を設定します。この受付時間は土日関係なく、10時から19時となっていますので注意しましょう。
DMM mobileから「SIMカードの発送完了」メールが来たらこの画面が準備できているようです。
もし、19時までにSIMカードを受け取れなければ、先にこの「お申し込み」ボタンを押しておく、
という裏ワザも使えます。
ただし、このボタンを押した時点で古い携帯は使用不可となります。
2〜3時間は番号の切替のため新しい携帯も使えませんのでご注意。
新しい携帯で、電波の表示がでるようになれば手続きはすべて完了です。
ぴょんの助の場合は、（1）〜（3）を水曜日におこない、その4日後の日曜日の夜に開通しましたのでまあまあ早い切替だったと思います。
まとめ｜どれくらい安くなった？
さあ、これでどれくらい安くなったのか見てみましょう。
これまでは、
ぴょんの助（夫）→ガラケー（ドコモ） ＋ 格安SIMデータ通信（DMM mobile）
嫁→ガラケー（ドコモ）
という内訳で、ドコモが毎月1万円前後 DMM mobileが540円でした。
それが、
ぴょんの助（夫） 格安SIM音声通話（DMM mobile）
嫁 格安SIM音声通話（DMM mobile）
となり、合計2,280円＋通話料 …… と格段に安くなりました。
今回は、iPhone SEの端末を24回無金利ローンで買ってますので毎月2,000円ほどプラスされますがそれでも安い！
特に「最近、音声通話が減った！」「仕事関係は会社から携帯を支給されている」という方はDMM mobileを一度検討してみてはいかがでしょうか。
今後、通話品質などもこれからレビューしていきますね。
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