前回、ドコモの非常に複雑な料金プランやドコモショップの混雑ぶりにうんざりして、ドコモ+格安SIM から 格安SIM一本に移行することを決意したぴょんの助。
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今回は、「一番簡単に」「一番安く」ガラケーからiPhoneに電話帳をコピーする方法をご紹介します。
最初に、ざっくり手順をご紹介すると……
(1)microSDカードと変換アダプターを用意する
(2)ガラケーの電話帳をSDカードにコピーする
(3)コピーしたデータをGmailの「連絡先」へ インポートする
(4)インポートした「連絡先」のデータを今度はエクスポートし、Gmailで自分宛に送信する
(5)iPhoneでGmailを開き(4)のメールのデータを選んで取り込む
Gmailのアドレスが必要になりますので、まだもってない人は先にGmailのアドレスを作っておきましょう。
まずは、microSDカードとSDカードアダプターを用意しよう
今回のガラケーの機種は、N-01Eなどの機種を想定しています。
こういった機種では、「microSDカード」が記録媒体として挿入できるようになっています。
本当に小さいカードなので、よく確認してみてくださいね。
まずは、このカードがあるかどうか確認しましょう。
ない場合は、Amazonで購入します。また、このカードをパソコンにつなぐ必要がありますので、microSDではなくSDカードだけしか読めない場合は「変換アダプター」も買いましょう。おすすめは、microSDと変換アダプターがセットになったこちら。
700円以下で買うことができます。
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ガラケーの電話帳をSDカードにコピーする
では、microSDカードをガラケーにセットして、いよいよ電話帳のデータをカードにコピーします。
コピーしたデータをGmailの「連絡先」にインポートする
コピーしたmicroSDカードを今度はパソコンで読み取ります。
このときにmicroSDカードを読めないパソコンでは、アダプターを使用し「擬似SDカード」にします。
カードを読み込んだら、ファイル名が拡張子「.VCF」となっているファイルを探し出しましょう。
そして、今度はGmailをブラウザで見てましょう。
もし、Gmailをお持ちでない場合はGmailのアドレスを取得しておきましょう。
Gmailの画面から「連絡先」に移動します。
「連絡先」から「連絡先をインポート」を選び、さきほどの「VCF」のデータを選びます。
「連絡先」のデータをエクスポートし、Gmailで自分宛に送信する
この手順はまだ、パソコンから作業しますよ!
無事、「連絡先」にさきほどのデータが読み込まれたのを確認したら今度は、逆にすべてのデータを選択し、「データをエクスポートする」を選びます。
ファイルが生成されるので、パソコンの適当な場所に一旦保管しましょう。
ファイル名は「contacts.vcf」というものになります。
このファイルを、自分宛にGmailに送信しましょう。
iPhoneでGmailを開き、電話帳データを読み込む
さて、ここからは電話帳を読み込みたいiPhoneでの作業になります。
さきほど、自分のGmailアドレスに送ったメールを確認します。
添付ファイルには「contacts.vcf」がありますので、このアイコンをタップします。
すると、「連絡先で読み込む」という表示がでますのでこれを選びます。
「○件の連絡先を読み込みました」と表示され、あっという間にデータの移行が終わります。
まとめ
Gmailの「連絡先」でのインポート→エクスポートがちょっとややこしいですが、作業自体はそんなに難しくありません。
現状、この方法が一番簡単なガラケーからの電話帳コピーだと思います!