ども。ぴょんの助です。
みなさんは小学生のお子さんを塾に通わせていますか?
うち? え、うちですか?
うちにはもちろんそんな余裕はありません!
公立の小学校の授業内容は?
我が家の上の子どもは現在、小学4年生(ぴょん子といいます)。
学校のテストの点数も悪くありませんし、最近まで、勉強はよくできているのかと思っていました。
が、しかし……。
ある日、ふと妻(ぴょん嫁)と話していたところ、次のようなことがわかりました。
- 学校の授業はかなりレベルが低い
- クラスの半数は塾に通っている
- 我が家の子どももそんなにレベルが高いワケではない
妻(ぴょん嫁)がママ友や学童保育でリサーチしたところによると、こんなところでした。
確かに、公立の小学校で出された夏休みの宿題などを見ていると「ん?これは簡単すぎでは?」と思うこともしばしばです。
そんなわけで、塾に通わせる余裕のない我が家では、ぴょんの助(算数担当)とぴょん嫁(国語担当)を先生にして夏休み前から「塾いらずの家庭学習」を行うことにしました!
中学受験が予定になくても、おうち学習が必要なワケ
さて、このおうち学習をスタートしてから3カ月くらい経った現在。
「やって良かったなぁ」「ここが改善したなぁ」というところを挙げていきます。
・そもそも根本的に学習能力が低かったことがわかった
・塾通いのお友達とも仲良くなれた
・物ごとへの興味が広がった
はじめてみてわかったことですが、この3つは中学受験をする予定がなくても今後必要になるものだな、と感じています。
そもそも根本的に学習能力の低かったことがわかった
おうち学習をはじめて、子どもに算数を教えて気づいたことは、
「我が子は「勉強が得意な子」では全然ない」
ということ。
別に「天才」と思っていたワケでは決してないのですが……。
「上の下」「中の上」くらいの能力がある、と思い込んでいました……。
これでは、親バカと言われてもしょうがありません。
自分の子どもだと、ついつい贔屓目に見がちですし、みなさんも多かれ少なかれ「ウチの子はできる」と思っているのではないでしょうか。
残念ながら、我が家ではその希望はこっぱみじんに打ち砕かれました(笑)
知らず知らずのうちに親バカ補正をしている可能性は誰にでもありますよ。
うちの子の場合
- 一度教えたことができない
- 計算ミスを繰り返す
- 集中力が続かない……
とあらゆる問題点がわかりました。
……でも、これって早めに気づけて良かったです。
中学受験を考えていない我が家。
もし、中3で高校受験の準備をしている頃に「あれ? もしかしてウチの子って勉強ニガテ?」と気付いてしまったら後へは引き換えません。
小4の現在で「我が家の子どもは勉強が得意ではない」と教えてくれたおうち学習に感謝です。
塾通いのお友達とも仲良くなれた
これは、子ども本人から聞いた話。
これまで、塾に通っているお友達とはお互いになんとなく遠慮があったそう。
「塾の話は塾に行っている友達にしか話してはいけない」みたいなね。
でも、おうち学習で使っている問題集にでてくる問題などの話題を通じて、図書館でいっしょに宿題をするなどプラスの人間関係が生まれたようです。
残念ながら、我が家は中学受験させる余裕も塾通いさせる余裕もありませんが、そのことによって人間関係・友人関係を狭めることは望んでいません。
これは、おうち学習の思わぬ収穫でした。
物ごとへの興味が広がった
おうち学習、といってもそんなに大したことをやっているワケではありません。
ぴょん嫁による国語と私ぴょんの助による算数の家庭学習です。
しかし、算数の問題を通して宇宙に興味が出てきたり、国語の問題を通して地理に興味がでてきたり……と物ごとへの興味、他教科への関心がひろがったように感じています。
そこから先、言われなくても自分自身で勉強してくれるとベストなのですが……。
すみません、まだそのレベルにまでは到達していないようです。
まとめ
「おうち学習が必要な理由」は、ずばり「親が思っているほど我が子は勉強ができていないこと」と「おうち学習によって興味・関心が広がること」それに副産物としてウチの場合は良い人間関係・友達関係を手に入れることができました。
というわけで、塾に通わずともおうち学習でどこまでできるのか、これから色々とご紹介していこうと思います。
もちろん、メリットだけではなくデメリットもでてくることでしょう。
そのあたりも、しっかりとお伝えしていきますよ。