【コツ教えます】査定額1.9万円のパソコンがメルカリで6万円で売れました

ども。ぴょんの助です。
子どもが大きくなったことで、家が手狭になってきました。

そこで、最近では休みごとに不用品をどんどんメルカリやジモティーで処分しています。

パソコンはこうやると売れないぞ!

これまで、古くなった本棚やテーブルなどの家具をメルカリやジモティーで処分してきました。

そのとき気をつけていることは次の2つ。

  1. 大きなものは発送はせず、我が家にまで引取に来てもらう
  2. メルカリとジモティー、両方に同内容を掲載する

 

これで、ほとんどの場合はサクサクと売れていきます。

しかし、パソコンは、この方法ではダメでした……

業者の非情な回答

数ヶ月前、急遽新しいパソコンが必要となり、「まだ全然使えるのに……」と泣きながら、旧パソコンを下取りに出すことに……。

いくらくらいになるのか、秋葉原の業者問い合わせたところ「5万円」の回答。

「お、なかなかいいじゃん♪」とうれしくなり、早速その業者へパソコンを持っていってみました!

が……。

 

秋葉原と言っても、ちょっと外れたところにある雑居ビル。

ピンポンをならしたところ、怪しげな事務所に通され、その場で査定がはじまりました。

「メール査定で5万円という回答をもらったんですが……」と伝えつつ、業者さんチェックがスタート。

待つこと10分。

「ん〜。1万9000円になります」

ええーーー!

がーーーん!!

 

実は、このパソコン、自転車のカゴに乗っけて移動した際にちょいちょい傷がついていました……。

その点が大きくマイナスポイントになったそうで……。

あまりにも事前に聞いていた価格と開きがあったため、一旦持ち帰ってみることにしました。

 

メルカリに出品してみた

持ち帰ったパソコンは、早速メルカリに出品することにしました。

ぴょんの助がメルカリ&ジモティーに出品する商品のタイトルには、必ず「飯田橋引取限定」と入れています。

1つは、配送料節約のため。

1つは、配送で破損するトラブルを避けるため。

というわけでこのパソコンも、家まで取りに来てくれる人を条件に出品しました。

 

しかし……。

同時に出品した、こんなボロい本棚やCD棚はそうそうに売れていくのに、このパソコンは全然売れません。

これは380円で売れた本棚です笑

 

メルカリの出品テクニックの1つに「値下げ」があります。

お客さんは気になる商品を「お気に入り」に入れます。

「お気に入り」にした商品が値下げしたりコメントがつくと、お客さんに「通知」が届きます。

これを利用して、最初はやや高めに値付けし、売れ残っているときは積極的に値下げをすると効果的です。

最初は5万円での出品

相場の5万円で出品した今回のパソコン。

しかし、なかなか買い手がつきません。

10円ずつ、数時間おきに値下げする地道な作戦 笑 を実行しますが、全然ダメ……。

最終的に、4万円前半になったところで作戦変更です。

 

反省点

なぜ売れなかったのか、考えてみました。

  1. 値段が高い
  2. 人気がない
  3. 「引取」がネック

 

まず、1 ですがライバルの出品をチェックしたところ、適正価格であることを確認できました。それに最終的に4万円台前半にまで価格が下がっているので値段のせいではなさそうです。

次に 2 ですが、出品したのはMacBook Air。人気がないわけではありません。

となると問題は、3 です。

そこで、「引取」にこだわることはやめ、作戦変更しました!

 

多少高くても、発送をていねいに!

これまで、「引取」にこだわっていたのは、配送料の節約もあったのですが、パソコンを配送することに抵抗感があったから。

途中で壊れた場合、とっても面倒なうえ、損失も大きいですよね。

そこで、パソコンを確実に運んでくれる方法を検索しました!

パソコン・プリンターをゆうパックまたは宅急便で送る方法

今回選んだのは、ヤマトの「パソコン宅急便」。

 

パソコン宅急便&割引活用術

パソコン宅急便は、ヤマトが運営しているサービス。

パソコン宅急便|ヤマト運輸

専用の資材を購入します。

資材は、パソコンのサイズにあわせバリエーションが豊富にラインナップされています♪
今回は、616円の一番小さいサイズのものでOKでした!

これに入れるだけで「パソコン宅急便」という取扱になります。

伝票は通常の宅急便のものでOKです。

補償は30万円まで。ヤマトのサイトの説明ではわかりづらかったので電話で確認したところ、特にヤマトのスタッフの立会なども不要で、自己申告で補償は認められるとの見解でした。

集配を頼んで、梱包もお願いすることも可能ですが、専用の資材ですので梱包はカンタン。

自分で梱包して、ヤマトのセンターに持ち込み自分で伝票をプリントすれば送料もかなり割引になります。

支払いはもちろん、「クロネコメンバーズ」の電子マネーで! これだけでもずいぶん割引になりますよ。

通常、1,469円のところ、センターの持ち込み、伝票を自分で発行、電子マネーで支払い で割引をトリプルゲットし、1,025円で発送することができました!

 

 

パソコンをメルカリに出品するときのコツ

キズがある場合はていねいに説明

キズのあるパソコンだったので、購入後のクレームを避けるためにもていねいに状態を説明しました。

また、テキストだけではなくキズの状態を写真でもみせたかったのですが、あいにくメルカリに載せられる写真は4枚まで。

写真では、キズがうまく撮影できませんでした。

そこで、傷の状態を動画で撮影し、YouTubeにアップすることに……。↓

本来、メルカリでは外部サイトのリンクはNG。

しかし、ていねいに商品の状態を説明する今回のようなケースは黙認されているようで、YouTubeのURLを掲載しても問題ありませんでした!

スペックをできるだけくわしく書く

パソコンの場合、どこにこだわりポイントがあるかは人それぞれ。

そこで、OSのバージョンやCPU、メモリ容量、HDD容量などの基本スペックはもちろん、「充電回数」(MacBookならカンタンに調べられますよ)や「シリアルナンバー」も商品説明に書きましょう。

こうすることで、わずらわしい問い合わせも減り一石二鳥です。

商品名(出品タイトル)にも可能な限りスペックを盛り込んだほうが良いです。↓

 

出品から数時間で売れた!

さあ、気を取り直して再出品。

メルカリでは、スーパーマーケットの「980円」のような値付けが好まれます(反対にジモティーでは、基本的に現金払いですので小銭は面倒くさく、キリの良い数字が好まれます)。

そこで、「59800円」にしてスタート! ちょっと高いかな〜と思いつつしばらく様子を見てみます。

が、、、

わずか、数時間で売れちゃいました!

「いいね!」がつく間もなかった、という印象です。

うーん、4万円台前半でも売れなかったのに……。

同じパソコンなのに……。

 

購入してくれた人に聞いたところ、YouTubeの動画も見た上でナットクされ購入したとのこと。

ちなみに、地方の方の購入でした♪

やはりパソコンの場合は家具とは違い、引取ではなく発送前提で出品したほうが良い結果につながるようです!

 

 

まとめ

業者の査定では、1万9000円だったものが3倍近い約6万円で購入してもらうことができました!

ポイントは、

  • PCはスペックと外観の説明をていねいに!
  • 商品説明に動画を駆使するのも効果的!
  • 最初は「ちょっと高いかな?」くらいの値付けでもOK!
  • 発送は、ヤマトの「パソコン宅急便」が少し高いけど安心&カンタン

ぜひ、パソコンを売りたいけど業者の安すぎる査定で困っている人は、メルカリ出品にチャレンジしてみてください!