ども。ぴょんの助です。
実は、ここ10年くらいは欠かさずにお正月の一般参賀に出かけています。
一般参賀の参賀者数は右肩上がり!
以前は、それほど人手もなく1時間もあれば入場から陛下のお言葉、退場までスムーズにいったものです。
が、2019年はやばかった!!
天皇陛下が生前退位することが決まり、これまでとは人出のレベルがかわってきています。
お正月の前には、天皇誕生日の一般参賀が12月23日にありますが、2018年は今上天皇(在位中は「平成天皇」とは言いません。明仁親王)の最後の天皇誕生日となることから過去最高の人出となりました。
というか、退位が決まってからは「過去最高」をどんどん更新しています。
過去の天皇誕生日の一般参賀の人手は2016年が3万9000人だったのに、2017年には5万2000人に、そして昨年2018年には8万3000人! とすさまじい勢いで増えています。
2019年の一般参賀はやばかった!
そんななか、2019年1月2日に行われた新年の一般参賀ももちろん「過去最高の人出」となりました。
その数なんと、154,800人!
歴代の参賀者数と比べても、どれだけすごい数字かがわかります。
年 | 参賀者数 |
平成2年 | ― |
平成3年 | 77,770人 |
平成4年 | 80,930人 |
平成5年 | 52,700人 |
平成6年 | 111,700人 |
平成7年 | 71,800人 |
平成8年 | 64,700人 |
平成9年 | 59,300人 |
平成10年 | 68,200人 |
平成11年 | 64,200人 |
平成12年 | 57,240人 |
平成13年 | 70,870人 |
平成14年 | 72,850人 |
平成15年 | 77,710人 |
平成16年 | 68,100人 |
平成17年 | 75,080人 |
平成18年 | 50,210人 |
平成19年 | 68,830人 |
平成20年 | 79,610人 |
平成21年 | 75,790人 |
平成22年 | 79,290人 |
平成23年 | 77,110人 |
平成24年 | 70,770人 |
平成25年 | 78,760人 |
平成26年 | 81,540人 |
平成27年 | 81,030人 |
平成28年 | 82,690人 |
平成29年 | 96,700人 |
平成30年 | 126,720人 |
平成31年 | 154,800人 |
※宮内庁サイトより
2019年の一般参賀、現地はどんなだった?
さて、今年2019年のお正月、1月2日の一般参賀はどんな様子だったかご紹介します。
行ってきましたが疲れた〜笑
ぴょんの助一家は毎年、有楽町線・桜田門駅から行くのですが、スグに異変に気づきました……。
というのは、列が長い! 人が多い!

桜田門駅の階段を上がって、桜田門をくぐります。
その後、警視庁の第一テントで荷物チェック。
第二テントでボディーチェックが行われます。
そのあとは、皇宮警察のいる正門、二重橋を渡ってお言葉を待ちます。
割とすんなり入れることが多かったのですが、2019年はやばかった!
なんと最初の桜田門をくぐった瞬間、既に列だったのです。・゚・(ノД`)・゚・。

このときが午前9時!
さらに、セキュリティーチェックのある第一テントまで約1時間半ほどかかりました。

さらにさらに……。
ここが1番待ち時間が長かったのですが、1番から9番までのグループにわかれ、順番がくるまでひたすら待機です。
話している様子から地方の方が多いように思いました。今上天皇の最後の一般参賀ですからね……。
いよいよ到着! トータル時間は?
家族からのブーイングにもめげず、待つこと数時間。
やっと順番が回ってきて正門から二重橋へ。
ここまで来れば後はスムーズです。

このお出ましは13時の回。
桜田門をくぐったのが9時ですので、かかった時間はトータル4時間!
せいぜい2時間くらいだろうと考えていたのに、本当に疲れました。・゚・(ノД`)・゚・。
帰りもこれまでにない混雑ぶりで、例年の一般参賀では公開されていない乾通りも開放されていました。
それだけ混雑していたってことですね。
さて、5/4はどれくらい混みそう?
では、この新年の一般参賀の経験から、5月4日の御即位一般参賀の人出・時間などを予想してみたいと思います。
人出
20万人〜23万人
考えてもみてください。
1年で最も寒いお正月ですら15万人が集まります。
- 気候が良い
- 大型連休中
- 一時代に1回という希少性
これらの好条件が揃うので、「行きたい!」という人が全国から皇居をめざしてやってくるのではないでしょうか。
長和殿までの到着時間
7時間
新天皇陛下のお言葉がある長和殿に到着する時間は、時間帯によって変わってくると思います。
列ができる前、早朝から並び始めるか、あるいは列が既に出来上がっているか……など条件は色々ありそうです。
ここでは、朝9時に桜田門に到着した場合を予想します。
おそらく、朝9時に桜田門駅に到着した場合、すでに列は桜田門を飛び出し、お堀のほうにまで伸びているかもしれません。
さいわい皇居はスペースがかなり広いので、入場制限等はなさそうです。
しかし、セキュリティーポイントをくぐると、スペースは限られることから桜田門周辺ではかなりの長い間、列が進まないことを覚悟したほうが良いでしょう。
トータルで約7時間はかかると予想します。
お出ましの回数
8回
予定では、6回となっていますが、おそらく追加の1回は既定路線と思われます。
2019年の新年一般参賀も予定にない「7回目」のお出ましがありました。
高齢の両陛下でも臨時の1回がありましたので、さらに、追加となる「8回目」があることも予想されます。
まとめ
あくまでも予想ですが、かなりの長時間待つことになりそうです。
「これ持っていったほうがいいよ!」などの記事も書いてみようかなあ。
期日 | 5月4日 |
参入時刻 | (午前9時30分~午後2時30分) |
参入門 | 皇居正門(二重橋) |
退出門 | 坂下門,桔梗門(ききょうもん),大手門,平川門,北桔橋門(きたはねばしもん),乾門 |
お出まし(予定) | ○第3回までは,天皇皇后両陛下,秋篠宮皇嗣同妃両殿下始めお出ましになれる成年の皇族方 ○第4回以降は,天皇皇后両陛下,秋篠宮皇嗣同妃両殿下,眞子内親王殿下及び佳子内親王殿下
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